練馬区議会 2020-02-07 02月07日-03号
そのうえで、区政改革計画、公共施設等総合管理計画などを策定し、具体的な取り組みを進めてきました。出張所の跡施設に街かどケアカフェを開設するなど、区民の皆様との協働により、ニーズに応じた施設の有効活用を図っています。 時代の変化に目を配りながら、その場しのぎでなく、奇をてらうことなく、全体の奉仕者として行政の大道を歩みたい。引き続き、区民福祉の向上に正面から向き合ってまいります。
そのうえで、区政改革計画、公共施設等総合管理計画などを策定し、具体的な取り組みを進めてきました。出張所の跡施設に街かどケアカフェを開設するなど、区民の皆様との協働により、ニーズに応じた施設の有効活用を図っています。 時代の変化に目を配りながら、その場しのぎでなく、奇をてらうことなく、全体の奉仕者として行政の大道を歩みたい。引き続き、区民福祉の向上に正面から向き合ってまいります。
区はこれまで、ビジョンや区政改革計画などに基づき、政策と行政運営の両面にわたり、多くの新しい施策を立案・実行してきました。
平成30年度は、ビジョンに基づくアクションプランおよび区政改革計画を推進することを最優先としてきた1年であり、前川区長におかれましては、4月に2期目の再選を果たされ、新たな総合計画である「第2次みどりの風吹くまちビジョン」を策定され、グランドデザイン構想で示す練馬区の将来像の実現に向けた「改革ねりま第Ⅱ章」をスタートさせた1年でありました。
区は、平成28年に区政改革計画を策定し、区民サービスの充実を図りながら、施策や事務事業の不断の見直し、職員定数の削減、外郭団体の見直し、自主財源の確保など、持続可能な財政運営の確保に努めてきました。 基金残高は30年度末で953億円と、27年度と比較して約290億円増加しました。財政基盤の強化に向けた取り組みは着実に進んでおり、財政的には漠然とした成り行き任せとのご指摘は当たりません。
その後、区政改革計画を策定し、取り組み項目の一つに「持続可能な財政基盤の強化」を位置づけ、その基本的な考え方は第2次ビジョン等に踏襲されながら、現在もさまざまな取り組みが進められています。 そこでお尋ねします。この間、財政基盤の強化に向けて、どのような点に重点的に取り組み、どのような成果を出してきたのか、お答えください。
区は、平成28年に10年先の財政環境の変化を見越した上で、区政改革計画を策定しました。区民サービスの充実を図りながら、施策や事務事業の不断の見直し、職員定数の削減、外郭団体の見直し、基金の計画的な積み立てなど、財政運営の持続可能性の確保に向けた取り組みを着実に進めています。 基金残高は平成30年度末で946億円となっており、27年度と比較して約290億円増加し、財政基盤は確実に強化されています。
区政改革計画に基づく公共施設の統廃合や委託化の拡大、また住民は公共サービスを享受するだけだったなどと住民にサービスを担わせ、自治体の役割を削減することも国の方針であり、区は自主、自立といいながら、国の下請け機関のようではありませんか。 反対理由の第2は、区民の願いに応えていないことです。
区は、区政改革計画を受けて改めて使用料などの運用を見直したとのことです。条例および規則では、定められた具体的な条件に加え、その他区長が特に必要があると認めたときに限り適用されるとしていますが、区長は何を判断基準に減免の適用の可否を判断しているのか、伺います。営利目的ではない区民の自主的な活動に対しては、すべて免除すべきです。 次に、区立施設での石けん使用について伺います。
特に区政改革計画では、財政難を理由に公共施設の統廃合や委託化を押しつけています。この間も出張所が廃止され、保育園の委託化も進めるなど、区民に負担や不便が強いられています。何かの施策を前進させるために別の予算を削らなければならないという二者択一を区民に強いるやり方はやめるべきで、本当に将来、財政が大変だというのであれば、大型道路など不要不急の事業を後回しにすることこそ考えるべきです。
前川区長は、区政改革計画の冒頭に「モデルなき未知の時代に挑む」とされ、今後訪れることが予想されるわが国始まって以来の人口減少と高齢化、少子化が急速に進行し、超高齢社会が待ち受けていること、また生産年齢人口が減少し、経済はデフレから脱却することができず、わが国経済は世界第2位の経済大国へと躍進した時代は遠い過去のものとなり、現状を変える努力なしに状況を打開することはできません。
現行のビジョンで示した施策の方向性を継承しつつ、新たな課題の解決に向けた先駆的な取り組みを追加し、区政改革計画を取り込みました。 第2次ビジョンでは、3つの基本理念を定めました。 1点目は、区民サービスの向上です。 区民一人ひとりの価値観はさまざまであり、願う人生の姿は一様ではありません。多様な選択ができる社会の実現を目指し、知恵を絞り、工夫を重ね、区民サービスを向上させてまいります。
グランドデザイン構想の実現を目指して、区政改革計画を取り込み一体化した新たな総合計画「第2次みどりの風吹くまちビジョン」の素案を取りまとめました。これまでの施策の一貫性、継続性を大切にしながら、新たな取り組みを盛り込んでいます。 第2次ビジョンは、グランドデザイン構想実現への道筋を示す基本計画、具体的な実行計画であるアクションプランの2部から成ります。
平成29年度は、ビジョンに基づくアクションプランおよび区政改革計画を推進することを最優先とし、練馬区独立70周年を迎え、更なる未来に向けて「改革ねりま」を前進させた予算となりました。
アクションプランは、その取り組みを着実に進めるための年度別実施計画であり、区政改革計画は、ビジョンに掲げた政策を実現するための仕組みや態勢を区民の視点で見直したものです。 グランドデザイン構想は、概ね10年後から30年後の目指す将来像を、区と区民の皆様が共有することを目的としています。
区政改革計画策定の際は、区の現状についてデータをお示しし、区政改革推進会議や未来を語る会などで議論を重ねてまいりました。引き続き、区民の皆様の理解を得ながら、改革を進めてまいります。 次に、人口推計についてです。 わが国の人口は、世界にも類を見ないスピードで高齢化、少子化が進行し、超超高齢社会が到来することが予測されています。
区は、区政改革計画に基づき、平成28年度からの2年間で5か所のセンターを出張所跡施設に移転しました。移転したセンターでは、来所者も増加し、センターの認知度や利便性の向上に効果がありました。また、平和台駅近くに移転改築する北保健相談所や、大規模改修を行う桜台地域集会所へのセンターの設置などについて、公共施設等総合管理計画で定めました。
これまで、区はセンターをより身近で利用しやすい窓口とするため、区政改革計画に基づき、出張所の跡施設などへの移転を進めてきました。名称についても、高齢者センターと高齢者相談センターは違いがわかりにくいという意見が寄せられていたため、25か所の地域包括支援センター再編に併せて、名称を地域包括支援センターに変更しました。
区は「みどりの風吹くまちビジョン」、区政改革計画等を策定し、区独自の政策を立案・実行してまいりました。計画の策定段階から区民の皆様に、区の現状についてデータをお示し、区政改革推進会議や未来を語る会などで議論を重ねてまいりました。また、事業実施の際にも、区民参加による検討会議の設置や説明会の開催など、多様な手法により区民参加を徹底し、丁寧に進めてきています。今後もこの姿勢に変わりはありません。
第2点目に、区長は所信において、新「みどりの風吹くまちビジョン」の策定に着手し、来年3月には新ビジョンとして区政改革計画と一体化した総合的な計画を策定すると言われています。今までのビジョンとの関連性をどのようにされるのかお伺いいたします。 また更に、グランドデザイン構想に対してどこまで具体化されるのか大きく期待するところであります。
「みどりの風吹くまちビジョン」、区政改革計画、公共施設等総合管理計画などを順次策定し、多くの新しい政策を立案・実行してまいりました。